脂肪を燃焼させるための運動と言えば誰もが思い浮かべるのが有酸素運動。
筋トレのような無酸素運動では脂肪は燃焼しないと言われていましたが、
もはやそんな考えは古い!?
筋トレと脂肪について詳しく解説します。
筋トレでも脂肪が燃焼していた!!
今までの常識を覆すような論文が以前発表されましたがあまり話題にはなりませんでした。
しかしグリは有酸素運動はそこまでしていませんが、
筋トレだけでも明らかに脂肪が減っていくのを実感していました。
では筋トレで脂肪が燃焼するメカニズムとは?
短時間の筋トレでは脂肪が燃焼しない
脂肪が燃焼し始めるのは運動開始後の20分と言われています。
これは間違いないです。
運動を始めるとまずは血液中のエネルギーが消費されます。
そしてそのエネルギーが無くなると体内の脂肪が分解され始めてエネルギーとして消費されるようになります。
脂肪が燃焼し始めるまでの時間は個人差がありますがそれがおおよそ20分と言われています。
大事なのは心拍数だった!
脂肪がもっとも燃焼しやすい心拍数は、
その人の最大心拍数の70%
と言われています。
有酸素運動をする時は運動中は基本的にこの心拍数を目指してやります。
これよりも低くても高くても脂肪の燃焼効果が下がると言われています。
筋トレの場合は、
運動をしている間の平均心拍数が70%に近いと脂肪の燃焼効果が高くなる
ことが分かっています。
筋トレ中に心拍数測れませんが(※とは言え心拍計などを使えば測れますが)、
そこまで厳密に測る必要はありません。
まずは70%に近いと脂肪が燃焼しやすい言うことが頭にあれば良いのです。
脂肪を燃焼しやすくする筋トレのやり方
では脂肪を燃焼しやすくするための筋トレは普通の筋トレとどう違うのかと言うと、
基本的に同じです!
しかしちょっと意識するだけで筋トレと同時に脂肪も燃焼するの紹介します。
トレーニングの時間を長くする
ただ、1回のトレーニング時間を少し長くしましょう。
なんせ脂肪が燃焼を始めるのは20分~です。
仮に30分筋トレをしても脂肪が燃焼しているのはわずか10分。
インターバルを長く取り過ぎない
疲れてきたり、いまいち気分が乗らなくてやる気が出なかったり。
そんな日もあると思います。
しかしそんな日でもダラダラやらずにサクサク筋トレを進めましょう。
インターバルは1分。
それ以上休むと筋トレの効果も出にくいうえに、
心拍数が下がり過ぎてしまって脂肪の燃焼効果が下がります。
筋肉が増えると基礎代謝が増えて脂肪がつきにくくなる
当サイトをご覧いただいている方には当たり前すぎる事かも知れませんが、
筋肉が増える事で1日に消費される基礎代謝が上がります。
すると同じ食事をしていても段々と脂肪が減っていきます。
一石二鳥とはまさにこの事ですね!
ボディビルダーの中にも有酸素運動を全くしない人は多いです。
ボディビルダーたちは言わばダイエットのプロ。
筋肉を出来るだけ落とすことなく脂肪だけを減らしたい人たちがやっている方法が間違っているとは考えられないですよね!
筋トレの効果を正しく知って、
最短で簡単にダイエットを成功させてモテる体を手に入れましょう!!