たまにプロテインをおすすめすると、
「プロテインって飲んだら太るんですよね??」
と言われることがあってびっくりすることがあります。
どうしてそんな噂が広まっているのか、
プロテインのカロリーについて紹介します。
プロテインを飲んだら太るはウソ!
なぜこんな風に言われることがあるのかすら不思議でしょうがないですが、
とにかくたまに言われることがあるので一部の人はそう思っているのでしょう。
プロテインのカロリーなどについて紹介します。
低カロリーで高タンパクの代表
プロテインはそもそもが、
食事では摂取出来ないタンパク質を効率よく低カロリーで摂取するために
作られています。
なので食事で一日に必要なタンパク質を摂ろうとするとカロリーオーバーで太ってしまうのでそれを防ぐことが出来ます。
プロテインに含まれるタンパク質とカロリー
一般的なプロテインは
30gで100キロカロリー程度と言われています。
プロテイン30gに含まれるタンパク質はおおよそ20g程度でしょう。
プロテインの場合は、
タンパク質20gに対し100キロカロリー程度
と言えます。
食品に含まれるタンパク質とカロリー
それでは20gのタンパク質を他の食品から摂ろうとした場合のカロリーはどの程度になるでしょう?
卵の場合
100g当たりのカロリーが150キロカロリー、含有タンパク質が12gと言われています。
なので100キロあたりに換算すると、
タンパク質8g=100キロカロリー
と低カロリーな卵でもプロテインには遠く及びません。
牛乳の場合
タンパク質5g=100キロカロリー
ささみの場合
タンパク質11g=100キロカロリー
と食品でタンパク質を摂るのに比べていかにプロテインが低カロリーで摂取できるかが分かると思います。
プロテインを飲んでも意味がない人
プロテインは薬ではないので、
飲んだだけでは効果がありません。
プロテインを飲む必要がある場合
トレーニング後のタンパク質の補給や、
ダイエット中のタンパク質の不足を防ぐために飲む物です。
プロテインを飲んでも意味がない人
全く運動もダイエットもしていない人はプロテインを飲む必要は全くありません。
なのでそう人が日常の食事にプラスしてプロテインを飲むと必要のないカロリーを摂取することになります。
さすがのプロテインもカロリーがゼロではないので、
水で溶かして毎日30gずつ飲めば一か月で
100キロカロリー×30日で3000キロカロリーを摂ることになります。
意味なく飲み続ければ確かにほんの少しではありますが太る可能性はありますが、
そういう人はそもそも飲む必要性が無いので飲むことをやめましょう!
極度に飲み過ぎたら太る
プロテインはトレーニングしている方なら1日に3杯程度は必要に応じて飲むと思います。
これは通常。
飲めば筋肉がつく!と勘違いして一日に10杯も20杯も飲んでも意味は全くありませんが、
カロリーは無駄に摂取されてしまいます。
この場合はさすがに太りますが意味が無いのでやめましょう!!
太るためのプロテインもある
こちらの写真のように太るためのプロテインもあります。
競技のオフの時期に脂肪ごと筋肉を増やしたい方や、
ガリガリな体型にコンプレックスがある方などに向けて発売されています。
このような特殊なプロテインを飲むと太ってしまいますが、
選ぶ必要は無いので気を付けましょう!
と言うことで長々と説明してきましたが、
プロテインは低カロリーでタンパク質を摂取するためにはとても有効ですが、
飲む必要のない人もいると言うことが分かっていただけましたでしょうか。
プロテインの正しい知識を持って最短でモテる体を手に入れましょう!!