食べてすぐ寝ると太る。
これは誰しもが知っていることだと思います。
ではなぜ食べてすぐ寝ると太るのか?
その理由を知っているだけでもきっとダイエットに良い効果がありますよ!?
今回は夕食と睡眠の関係について紹介していきます。
食べてすぐ寝ると豚になる!?は本当だった
誰しもが分かっているけどついついやっちゃうのが晩御飯を食べてすぐに寝ちゃうこと。
でもダイエットやボディメイクをせっかく頑張っているのであれば食べてすぐ寝るのは絶対にやめた方が良いんですよ!?
食べてすぐ寝ると太るのメカニズム
①インスリンの働き
夕食を食べてすぐに寝ると太ってしまうのは主にインスリンの働きによるものなんです。
食べ物(主に炭水化物など)を食べると血糖値が上がります。
この血糖値を下げるために働き始めるのがインスリン。
インスリンは血液中の余った糖を脂肪として蓄える働きが知られていますが、
食事の後1~2時間でくらいで血糖値が上がってくるのでインスリンが働き始めます。
夕食後の2時間以内で寝てしまうと血液中の糖はエネルギーとして使われることがないので、
そのほとんどが脂肪として体に蓄えられてしまいます。
これが食後すぐに寝てはいけない大きな理由です。
②成長ホルモンとの関係
就寝後の約30分ほどすると成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンは体の疲れをとったり筋肉の成長を促したりしますが、
空腹状態では脂肪を分解/燃焼してくれるのです。
この空腹状態というのが重要で就寝前に夕食を食べていると脂肪は分解されません。
早めに夕食を済ませておくことで就寝中に成長ホルモンが脂肪を分解してくれるんです!
どうしても夕食が遅くなってしまう人に
仕事が終わる時間などどうしても夕食を早い時間に済ませることが出来ない人も多いと思います。
ではそういう人は諦めるしかないのか!?
いえ、しっかりと対策をしていきましょう!!
①夕食は炭水化物を摂らず低脂質のメニューで
夕食から寝るまでに時間が無い場合はとにかく血糖値が上がらないような晩御飯のメニューにすることが重要です。
炭水化物を抜くことで血糖値が上がりにくくなります。
脂質を抑えることでカロリーも抑えて太りにくいメニューにしましょう!
②野菜や食物繊維を多くとる
食物繊維は一緒に摂ることで血糖値が上がりにくくしてくれます。
さらには排せつされる際に脂肪も一緒に排泄してくれます。
夕食では意識して野菜などで食物繊維を摂るようにしましょう!
③夕方に軽く食べて夕食のボリュームを抜く抑える
特に昼食と夕食の間が長く空いてしまう方のにはおすすめです。
食事の間隔が長く空くと筋肉が分解されてしまうだけでなく、
次の食事の時に脂肪として蓄えられやすくなってしまいます。
仕事終わりにジムでトレーニングを行う方はエネルギー不足の状態でトレーニングを行うのも避けたいところです。
夕方に、
バナナ+プロテイン
おにぎり+サラダチキン
など炭水化物とタンパク質をセットで摂ることをおすすめします。
そして夕方に食べた分は必ず夕食のボリュームから減らすようにしないと意味が無くなってしまうので気を付けてください。
まとめ
理想は炭水化物が少なめの夕食を寝る4時間前に食べるということに尽きると思います。
しかし仕事やその他の理由でなかなか理想通りにはいかないと思います。
寝る前に食べると太るメカニズムが分かっていると対処の仕方もあるってもんです。
夕食の摂り方にも気を付けて脂肪がついて太らないように気を付けて、
ダイエットやボディメイクを成功させてモテる体を手に入れましょう!!