食物繊維という言葉を聞いたことがある方は多いと思いますし、
ダイエットに良さそうとか快便になるんでしょ??
とか何となく食物繊維のイメージを持っているとは思うのですが、
食物繊維の働きなどをしっかり理解しているとより効率的に食事で痩せることが出来ます!
今回はいままであやふやなイメージだった食物繊維について紹介します!
食物繊維っていったい何??
ではいったい食物繊維とは何なのか順番に説明していきます。
この記事を読み終わるころにはあなたは食物繊維に夢中になること間違いなし!!
食物繊維とは
食物繊維とはWikipediaによると、
食物繊維(しょくもつせんい)とは、
人の消化酵素によって消化されな食物に含まれている難消化性成分の総称である。
その多くは植物性、藻類性、菌類性食物の細胞壁を構成する成分であるが、植物の貯蔵炭水化物の中にはグルコマンナンやイヌリンの様に栄養学的には食物繊維としてふるまうものも少なくない。
化学的には炭水化物のうちの多糖類であることが多い。
ということですが分かりにくいですね。
ざっくりいうと、
食物繊維とは人間には消化できない食べ物に入っている成分
のことです。
小さな子供のウ〇チにコーンが消化されずに入っていることがあるのはまさに食物繊維のなせる業です。
コーンも食物繊維が多い食品なので小さな子供は消化が出来なくてそのまま出てきてしまっているのですね。
ちなみに食物繊維は単糖が集まって出来た多糖類ですが、
紹介した通り消化もされなければ吸収もされませんのでエネルギー源になったり脂肪になる事はありません。
食物繊維の種類
食物繊維は大きく分けると、
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維
の2つがあります。
水溶性食物繊維
水溶性の食物繊維は
ワカメや昆布に含まれるアルギン酸や、
こんにゃくに含まれるグルコマンナン
などです。
余談ですがマンナンライフという名前はここから来ているのですね!
不溶性食物繊維
不溶性の食物繊維は、
キノコ、野菜、豆
などに含まれています。
食物繊維の働き
食物繊維の持つ働きで注目したいのが
食物繊維を一緒に食べる事で血糖値が上がりにくくなる!
と言う事です。
血糖値が上がりにくいということは食べたものが脂肪になりにくいとともに、
急激に血糖値が下がる事も無いので空腹感を感じにくくなるという事です。
血糖値についてはこちらの記事で詳しく紹介しているのでご覧ください。

そして食物繊維の働きで見逃せないのが快便になるという事。
しかし食物繊維の働きも水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維では少し違います。
水溶性食物繊維の働き
水溶性食物繊維はネバネバしている物が多く、
腸の中をゆっくりと進みます。
そのために腹持ちが良いのが特徴です。
また内臓内を移動する際にコレステロールなどを絡めとって一緒に排泄されていきます。
そして腸内では腸内環境を整える働きを助けます。
不溶性食物繊維の働き
不溶性の食物繊維は保水性が高く、水分を含む事で大きくなります。
そのため腸を通過する際に腸に刺激を与え活動を活発にして排便を促します。
また水溶性の食物繊維と同じく腸内環境を整えるのですがその働きは水溶性の食物繊維ほどは強くありません。
1日に必要な食物繊維の量
成人が一日に必要な食物繊維量は24gと言われています。
さらに食事の1000kcalあたり14gの食物繊維を摂る事が推奨されています。
しかし実際には平均で15g程度しか摂れていないので意識して食物繊維を摂っていく必要があります。
食物繊維の多い食品
グリが食物繊維を摂るために意識して食べている食品は、
キノコ類、ワカメ、ごぼう、コーン
です。
キノコ類はカロリーも低いですしゴボウはきんぴらごぼうにしてもらってお昼のお弁当で食べるようにしています。
ワカメは朝食の味噌汁に、
コーンは夕食のサラダで摂るように心がけています。
まとめ
今回は食物繊維について紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
女性は便秘がちな方が多いので食物繊維を意識して摂る事は必須ですが、
男性もダイエット中やトレーニングをしている方は便秘に注意です!
ダイエット中で食事量を減らしている方はもちろんですが、
プロテインを飲んでいる方も要注意です!
腸内に消化吸収されきらないタンパク質が残ってしまうと悪玉菌の増殖の原因になってしまいますので便秘は厳禁です。
健康にもダイエットやボディメイクのためにも意識して摂取していきたい食物繊維。
その働きもしっかりと理解して正しくダイエットやボディメイクを進めていきましょう!!