晩御飯に炭水化物は必要ない!?

晩御飯の炭水化物を抜く 食事
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ダイエットや減量・ボディメイクをしている方からよく質問されるのが、

晩御飯の炭水化物は抜いた方が良い??

ということ。

基本的には抜いた方が良いと思いますが、

やはりケースバイケースなので今回は夕食の炭水化物について紹介していきたいと思います。

 

晩御飯の炭水化物は必要? それとも必要ない??

割と晩御飯の炭水化物を抜くという方は多いと思います。

抜きたいけど我慢できないという方も多いような。

ではなぜ晩御飯の炭水化物を抜いた方が良いのか、

そして食べたほうが良い人はどんな人なのでしょう??

 

炭水化物の働き

晩御飯の炭水化物を抜く

まずはお米やパン、麺類など主食と言われる炭水化物の働きについて紹介します。

炭水化物は消化・吸収されると血液中に糖となって送られます。

この血液中の糖の量を数値化したものが血糖値と言われます。

 

炭水化物を食べて血糖値が上がると今度は血糖値を下げるためにインスリンが分泌されます。

インスリンというと脂肪に繋がる悪いイメージを持っている方が多いですが、

インスリンは筋肉をはじめとした体の細胞に必要なに栄養を送るという大切な役目を持っています。

 

そして血液中の糖は体が活動するためのエネルギーとして使われます

炭水化物は体のエネルギーとなるものなので単純に食事から炭水化物を抜けばよいという物ではありません。

 

しかしエネルギーとして使われなかった糖は脂肪として体に蓄えられてしまいます。

必要以上の炭水化物の摂取は脂肪に繋がってしまいます。

 

 

晩御飯で炭水化物を抜いた方が良い人

晩御飯の炭水化物を抜く

晩御飯で炭水化物を抜いた方が良い人は、

・夕食後寝るまでにそんなに時間が無い

・夕食後に活動しない

という人です。

 

例えばサラリーマンの方で、

会社帰りにジムに寄ってトレーニングを終わらせて帰宅し夕食。

その後はしばらくしたらお風呂に入って寝るだけ!

という人は夕食に炭水化物を食べる必要はありません。

 

夕食後に活動しないのであれば炭水化物が血液中の糖となりますが、

エネルギーとして代謝されないまま脂肪になってしまいます。

 

晩御飯で炭水化物を食べた方が良い人

晩御飯の炭水化物を抜く

逆に晩御飯で炭水化物を食べたほうが良い人はどんな人かと言いますと、

・夕食後にジムに行く人

・筋量を増やすために増量中の人

です。

 

トレーニング中は血液中の糖がエネルギーとして使われます。

逆にトレーニング中にエネルギーが足りないと最悪の場合筋肉が分解されてしまうこともあります。

空腹でトレーニングを行うことは避けるとして、

トレーニングの少し前にタンパク質とともに炭水化物を摂ることでタンパク質の吸収率も上がります。

特に筋肉量を増やしたい人は炭水化物もしっかりと摂るようにしましょう。

 

まとめ

炭水化物というだけで太るというイメージを持っていて避ける人も多いですが、

炭水化物が足りないと筋肉が分解されて基礎代謝が下がってしまい太りやすい体質になってしまいます。

 

とは言え普通に何も気にしないで食事をしていると炭水化物の摂り過ぎになることが多いです。

ラーメンやカレーに牛丼など美味しいですが炭水化物がメインの食事は炭水化物の摂り過ぎになってしまうので夕食でなくても注意が必要です。

 

ダイエットやボディメイクの成功は細かいことの積み重ねなので炭水化物についても正しく理解してコントロールしていきましょう!!

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